アメリカ・北カリフォルニアの妊婦記録⑦【最後のエコー検査&検診9回目~ドタバタなラスト~】

妊娠・子育て
Public Domain Pictures
This article can be read in about 7 minutes.

前回の記事で赤ちゃんが順調に成長できているかの懸念から精密エコー検査を行ったことをシェアしました。

今回妊娠36週で出産前のラストのエコー検査をすることとなりました。妊婦の私としてはお腹も順調に出てきているし、夫や家族も「出てきてるやん~!」と言ってくれているし、

妊娠後期の妊婦のあるある症状、

例)しゃがんで立つのしんどい、階段で息切れ、靴紐結ぶの時間かかる、一度に食べる量が減った(食べ過ぎるとムカムカする)、夜は苦しくて座って寝そうな時がある、お腹はよく蹴られしゃっくりも夜に多く感じて寝つけない、仰向けで寝たのいつ?、夜中&日中に行くトイレの頻度が過去最高

上記のような症状を経験しているし、「順調だろう♪」と思っていました。

という書き方をすると順調じゃない結果なの!?と思われるかと思いますが、順調ではありませんでした。

その詳細について記載します。

妊娠36週目の様子 アメリカ妊婦記録

この記事は、アメリカで妊娠発覚し産むことを決めた筆者によって書かれています。
筆者のプロフィールについては☆★こちら★☆からご確認いただけます!
今までの妊婦検診の記事☆★こちら★☆です!
アメリカ生活については☆★こちら★☆からどうぞ!

※現在子育て中で日々悪戦苦闘しており思ったようにブログを書き進めることが出来ておらず、記事アップ回数にばらつきがあります。お待たせしており申し訳ありません(>_<)

出来るときに書き続けているので、どうぞ引き続きブログチェックをよろしくお願いします!アップしたら、にほんブログ村twitterにアップデートを記載するようにしますのでそちらも是非見てみてくださいね(*^^*)

ラストのエコー精密検査

予定していた時間に夫と受付に向かいました。しばらくすると名前を呼ばれていざ検査へ!
夫と私はエコーで赤ちゃんが動いているのを見れることが唯々楽しみで仕方ありませんでした(^^)

前回のように胎児の頭からつま先まで隅々チェックし計測して先生がやってきました。

検査の様子

前回はハキハキ話す聞き取り欧米系男の先生で、今回はアジア系女性の先生でした。(思い返せばここはほぼ毎回先生が代わってた気がします。)先生はいつものように胎児の大きさや臓器の話をしてくれ、体重も増えていたので「良かった~!」と夫と安堵につき先生の方を見ると、先生の表情はハッピーな感じではありません。

「えっ、何かあるの?(-_-;)」と黙ると、先生はこう説明してくれました。

先生の説明

Unfortunately, Your baby hasn’t grown so much in the uterus so it’s better for him to come outside so it’s better to give birth soon, next week since it’s gonna be 37 weeks and it’s considered to be full term. It’s much safer than giving birth at early term. I’ll contact your doctor and send report. (and blah blah blah……)
(残念ですが、赤ちゃんが子宮内でそんなに成長していないので早く外に出してあげた方が赤ちゃんによって良いです。来週とかね、37週になるし正産期ですよ。早産で産むより安全ですよ。担当医に連絡しときますね。(話は続く………..)」

とな感じでした。

Oh, but, well, our baby has gained weight since last time and he moves a lot. AND he is about 2.2kg though. Can it be waited? Isn’t it better for him to stay inside yet? Well, I’m just surprised. Is it because his size of tummy area is below average? That’s the reason why you suggest to give birth next week?
(えぇー!先生ーーー。赤ちゃんは前回よりも体重が増えているし、胎動もよく感じます。んでもって2.2キロぐらいなってますよね。待てないんですか?まだお腹で成長してもらう方が良いのでは?驚いて。。。先生、腹囲が平均値より低いからですか?だから来週産むの提案なんですか?)」

という感じで話は続いたんですが、

要は、前回のエコーから胎児の体重が400gほどしか増えていなかったようで、
本来はもっと増えるものだから、お腹に居てもこれ以上成長が見込めないかもしれないとのことこのままだとお腹の赤ちゃんにとっても良くないし、酸素や栄養を吸収できないかもしれないのですぐの出産を提案されました。担当医との検診があるので改めて先生とも相談してくださいとのこと。

そして、陣痛が起きているのかのチェックをするベルトを巻く検査が行われました。

施設を後にし車へ戻ると、

夫と「いやぁ~びっくりやったな。けど担当医の先生もエコー診てくれるし、せめて親が来てくれる再来週までは待ってもいいよね。赤ちゃんめちゃ動いてるしな!」と言いつつ、お互いに驚きの様子を隠せませんでした。

そうなんです。

日本から私の親が来てくれる予定だったのですが、アメリカ到着を出産予定日の2週間前に設定していました。だから余計に「いやぁ~もうちょっとだけ出すの待ってくれ~!」といった気持ちでした。(^-^;

9回目の妊婦検診 エコー予定&出産日相談

精密エコー検査から2日後に検診を予定していました。

きっと出産予定日に近づけてくれるだろう

私は「先生に交渉してくる!もし産むってなっても週ずらしてもらう!」と気合入りまくりで夫にそう宣言し診察室に入りました。

結果。

空いていたこともあり建物に入ってから出るまで今までで最短の5分ほどで終わりました

ちーん。笑 (幼稚な表現ですいません。)

先生はエコーもせず、予定していた他の検査もせず、「来週産もうね!朝の7時に荷物全部持ってきてね!陣痛促進剤打つからね!入口は〇〇ね!」とおっしゃいました。

先生に相談を少ししましたが、「再来週までは待てない。赤ちゃんの命にかかわるから。37週ですぐ出そう。小さく出して大きく育てるのよ♪あなたの体が問題ではないのよ。元気に動いてるでしょ☆赤ちゃんの安全のためにそうしよう。」と包み込まれました。

気持ちがとても動揺し、産む日が急に決定し、予定していた残りの出産&育児グッズ準備どうしようと思い、母になるのか?動揺し、

先生に「いや~、ほんまにするんですか?いや、私心の準備できてません。無理です。いや、あかんです。」とダダを捏ねましたが、

「何も不安がらなくていいのよ~!自然と母になって出来るから大丈夫よ~。前日に確認電話あるからね。朝の7時ね!持ってきてね!」と背中をおされ建物を出ました。

はい、そんな感じのやりとりで5分ほどの出来事です。

駐車場で待っていた夫に聞かれたこと

夫も「早いな!」とツッコんでました。

そして、お産日を伝えるとさすがに「いやぁ~そうなんかなと思ってはいたけど、そうか~!早いな!」と言いながら、動揺しつつも仕事休暇願や出産書類手続き関係せな!と冷静にすぐ戻っていました。私は何にも手につかずだったのでとても頼りになりました。

そして、夫からの質問で出産当日のことをほとんど把握していないことに気が付けました。笑

夫と私のQ&A

何を持っていくん?
→ 全部って言うてたで。笑 よくある持ち物リストに載ってるのでいいと思う。
朝行ってどんな感じですすむの?
→ ん~、入院手続きする所admittingがあるから、そこに行けば良いそうです。ビルへの入り方も聞いてきたよ!どんな感じで進むんだろうね。笑
俺は入れるの?
→ うん。一人まで付き添いOKで、入院中は泊まれるよ!ベッドがあるかはわからないけど、ソファありそうだよ。
陣痛促進剤って、どんなん?
→ ・・・・・・・。おぉ~いい質問だね。笑 点滴か錠剤かとかあるね。Inductionって言うてたからきっと点滴でしょう!(何も聞いてない。汗)
入院どれくらいするの?
→ 聞いてない。(^-^; でも出産の状況によって変わるだろうし、まぁ1日とかなんかな~?(^-^;
普通に産むの?お腹切るの?
→ 促進剤するから普通に産む流れなんだろうけど、帝王切開になることもあるんだろうね~。経膣分娩よね!?って信じている。汗
先生がついてくれるの?
→ 先生おるって言うてくれてたよ!出勤日にするし、もし赤ちゃん出てこなかったら勤務どうにかするわ言うてくれてた。
無痛分娩なん?
→ 何も言われなかったけど、当日行って看護師さんに希望言うたらOKなはず!バースプランもその時でいいはず!

「何も聞いてないや~ん!!!」という状況でした。

それだけ私は動揺し、来る日と時間だけ忘れてはいけないと必死でした(^-^;
ちなみに、出産日は4日後でした。急に陣痛が来るよりもいいのではとも考えられますが当時の私は唯々びっくりのショックの準備どうしよう、もう出すの?出てくるのか~。と何度も同じことを言っていました。

さて、出産前、当日の様子は次の記事へと続きます!

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 ランキングに参加しています。クリック応援是非おねがいします(*^^*)

Copied title and URL