語学学校・ESLってどんなところで費用は?留学で通う学校選びで押さえたいポイント5選!

留学・ワーホリ
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今回のテーマは「学校選び」

いつか留学に行ってみたいな。オンライン授業もいいけど実際に通ってみたいな。本場で英語勉強してみたいな。と思っている方は是非最後まで読んでみてください♪

カナダの語学学校・ESLってどんなところ?

押さえたい用語と校舎について

海外留学をする多くの生徒が通う場所が語学学校やESL。

押さえたい用語

Language School 語学学校のことを英語でこう言います。

ESLEnglish as a Second Language) 英語が母国語でない人が通う、英語を学ぶ場所。学校。

「どのESLに通ってるの?」「どのLangurage Schoolに興味がある?」
などと話題に挙げられたします。

校舎について

通う学校は大きく2タイプに分けられます。

・大学や専門学校などがESLスクールを併設して敷地内/近くに構えている
・語学系の運営会社によって語学学校のみ独立して建てられている

規模の大きい学校は国の主要都市に姉妹校を設けていて転校も出来たりします☆

大学と同じキャンパス内だと、ネイティブスピーカーと触れ合える機会を増やしやすいですが、独立校の場合は学校内は自分と同じく英語を学びに来ている留学生のみなのでなかなか出会いは少ないです。先生はネイティブだけどクラス以外での交流はイベント参加や個人的に仲良くならない限りないです。

「独立型やとそうなんや。なぁーんだ. . .。」

と残念がる気持ちも分かります。
ですが、学校内は多国籍でレベルが上がると流暢に話す人が多いので周りの同級生からとても刺激をもらえます!

私が通ったバンクーバーの学校は独立型でしたが充実したESL生活を送ることができました☆

Vancouverの中心地(Downtown)にある学校について

学校の立地や外観

ダウンタウンにある学校の見た目は以下の2つ!

〇建物一棟を全て所有しているパターン(マンモス校はこれが多いです)
〇ビルの1~2フロアを所有しているパターン(中小規模の学校に多いです)

トロントやバンクーバーの中心地だと電車&バスが発達しているので車無しでも通いやすいです☆

学校の内観

大きい学校の場合の例:
1Fが受付とカウンセラーさん達のデスクが並んでいる
2F以上にクラスルーム・先生たちの部屋・ラウンジなどがあります。

中小規模校の場合の例:
エレベーターを降りると目の前に受付がある
下の階が手続きするオフィスや先生の部屋で、上の階がクラスルームやパソコン部屋

私が通った学校で「すごいな!」と文化理解をした瞬間。

(おそらくイスラム教徒)の生徒達が祈りを捧げるように部屋を用意しているんです。お昼頃?にメッカの方を向いて祈りを捧げているクラスメイト達がいました。信仰心が強いんだなと新たな発見をしました☆

トイレ:
日本のトイレがきれいだから、どうしても気になってしまう海外のトイレ。可もなく不可もなし!トイレットペーパーと石鹸があるだけでもいい!
音姫とか便座があたたかいとかは一切ないですよ(笑)

学校選びで押さえたいポイント5選!

1.科目・カリキュラム

情報収集や見学時に、担当者さんから“学校自慢のカリキュラム”の説明をしてもらいましょう!

私が選んだ学校のカウンセラーさんは「先生の指導力が高いこと」「科目により意図的に授業時間を変えている」「課題」「放課後のアクティビティ」等について詳しく説明してくれました。

大体の学校の授業構成が以下の科目の組み合わせで成り立っています。

Grammar(文法)クラス
Reading (読み)クラス
Listening(聞き取り)クラス
Writing(書き)クラス
Pronunciation(発音)クラス
Communication(会話)クラス
Business(ビジネス)クラス
Presentation (プレゼンテーション)クラス
TOEFL/IELTS(英語資格)クラス

学校によってReadingとWritingが一緒になっていたりもあります。

カリキュラムについて

フルタイムパートタイムという分け方がされています。(仕事みたいな聞こえですね!)

フルタイムだと午前&午後の授業に参加 例:朝8時45分~午後3時半(間に小休憩とランチ休憩)、月~金の週5
パートタイムだと午前のみ、もしくは夜の授業に参加

私が通学していた学校のカリキュラムは、
GrammarクラスReading&WritingクラスListeningクラスCommunicationクラスで一日が構成されていました。

 

2.クラスのレベル分けについて

よく学校決定後の入学説明会の時に、英語レベルチェックのインタビューやテストがあります。
結果に合わせてクラスの振り分けがされるのですが、

各科目のクラスごとに細かくレベル分けをする学校と、そうでない学校があります。

例えば、レベル0(初級)~レベル7(上級)があるとした場合に

●各科目ごとでレベル分けがある学校だと

Grammar レベル3
Reading&Writing レベル1
Listening レベル2
Communication レベル2

それぞれのレベルに合ったクラスメイトと共に学びます。

 

●一括で構成する学校だと

文法はレベル3あるけど、他が弱いから全てレベル2のクラスに入れよう!

ということで、自分と同じレベル・上下のレベルのクラスメイトと共に学びます。

 

自分のレベルと合っていないクラスを受講すると
「文法が簡単でつまらい」「会話が単調だ」「レベルが高すぎて追いつかない」「もう通う意味がないな」やる気がそがれる場合と、逆に、「周りより出来るから安心感がある」「難しいけどチャレンジできる」「いい復習になる」「知らない表現ばかりでやる気アップ」モチベーション向上になることがあるので、

どちらの審査基準がいいのかは個人個人の好みです!

 

レベル分け方法に左右されない手段

日本人は文法に強いが、筆記会話に弱い人が多いので、
Writingや会話の力を事前にできるだけ伸ばすことが秘訣です!

会話の第一歩を踏み出す方法について

練習あるのみ!なので記事を読んで実践しましょう!

[word_balloon id=”3″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]私は英会話に通っていたため会話はなんとかでしたが、
筆記クラスがもうチンプンカンプンで大変でした(^-^;[/word_balloon]

3.バンクーバーESL校の国籍比率や雰囲気

通う学校によって、南米人が多い・韓国や日本人が多いなど特色がそれぞれ有ります。
パンフレット上の印象と実際の印象が異なることも!

☆見学に行ってから学校を決めれるならその方が絶対オススメです☆

 

参考程度に. . . パンフレットの印象と見学時のギャップの実話

<3校見学に行ったときの私の感想です>

1つ目➡南米やスペインからの生徒が多い=日本人が少ない!学校でパンフレット上は好印象でした。実際訪れると、カウンセラーさん(日本人)はちょっと癖があるというか愛想がないというか、やる気なさそう。クラス1時間参加が出来たので見て見ると確かに日本人は少ない!けど、授業が正直みんなぺちゃくちゃしゃべりすぎでうるさくて落ち着かない感じで先生も気にしてない感じ。母国語禁止とあるがしゃべってる!1人の日本人の子としゃべったけどノリは良いがノリだけ。ってな印象。

私の結論:日本人が少なすぎる学校もなんだかな. . .ここはやめとこう!

2つ目➡韓国人・日本人が半数強の学校。カウンセラーさんいい人。小規模で学校長さんも居ていい人。卓球台があった!クラスは外から見学したけど落ち着いてる雰囲気。

私の結論:前よりはいいけど「絶対ここだ!という決めてもないな。」もう少し大きい大きい学校が好きなのかも。

3つ目➡韓国人・日本人が半数ほどの学校。大規模の学校でカウンセラーさんはハキハキしながらも丁寧。挨拶~施設見学修了まで終始英語。英語上手だな~!と尊敬と同時に、カウンセラーさんのプレゼン力って契約には大事♪と学ぶ。クラスは落ち着きつつもバランス良い感じのイキイキ感があった。ルールの厳しさで日本人が多くても英語でしゃべれそう。

私の結論:ここにしよう!見学時に一緒だった日本人の女性もここに決めて、その子とは以来ずっと繋がっています。

4.学校のルール

学校の規則はとても大事です。どの学校もルールはありますが、ただ存在するのではなく明確に生徒が理解し従っているかどうかが重要。学校下調べでも担当者さんに確認してくださいね!自分は従っていたとしても、周りにそうでない人が多いとやはり空気が乱れています。

私が通っていた学校と見学に行った学校での主なルールについて

1 学校内は母国語禁止
母国語で話しているのが見つかるとイエローカード的な警告があります。3回で退学と言われている。

2 出席日数
学校規定の出席日数を満たしていなければ退学。申請しないで学校を休んだり、数時間だけ出てあとは仕事に行くから受けないなどする人が意外と多いんです。。。

3 レベルアップ
上のレベルに行くためには、アクティブに授業に参加・提出物をきっちり出すことが大事。レベルアップが出来るかのインタビューをする先生もいます。

4 先生のことを先生と呼ばない
日本人からすると「なんで?逆に失礼では?」となるのですが、カナダ現地の先生達は「名前で呼んでね!」って初めの自己紹介の時に言っていました。違和感があるんですって!敬称としてMr. Ms. Teacher&名前で読む人も居ましたがESLの場合はかしこまりすぎないでOK!心配になったら先生に「What should I call your name?」とか「Can I call you Teacher?」などと質問していましょう♪
※大学教授に対しては、 Professor 〇〇〇(プロフェッサー〇〇〇) と)敬称をつけて接する方が丁寧で良しとされています。

5 先生との恋愛は在学中は禁止
学校側が先生に対して仕事の契約するときに、在校生とのプライベートな関係を築くことを禁止している場合がほとんど。学校ですが、大人の学生も多く通っているので恋愛に発展してもおかしくない。こっそり付き合っているカップルはどちらかが学校から居なくなるまで黙ってる感じです☆

5.費用の確認

バンクーバーにある人気の語学学校の学費はほとんど似たり寄ったりで差額も2~4万円ほどでした。州や国が母体の語学学校に通った時は相場の半額強ぐらいで通えました。

安くはない出費となるので学校修了時に満足して卒業できるように勉強に励みましょう!

ダウンタウンで私が通っていた学校の費用

3カ月のフルタイム契約で、

日本円にして36万円ぐらいでした。

ひと月12万円弱の出費!

結果的に出費に満足できたのか

以下の点が私にとって満足の結果となりました。

・質の良い学習ができたこと(施設環境・先生の質・宿題量・英語のアウトプット時間)
・いい出会いに恵まれたこと(国籍豊か・帰国後もつながっている他国・同国の友人がいる)
・英語力が伸びたこと(通う前はTOEIC475点ぐらい➡修了時はTOEIC700点)

それでもやり直したいことや後悔はあるか

後悔ではありませんが、やり直せるなら渡航前の英語力をもっと伸ばしておきたいです。

私の場合は、同レベルの同級生と比べて単語力・筆記・文法の力が弱いんだなと語学学校に通いだしてから痛感しました。事前の勉強時間をより増やすことが大切でした。英語をスムーズに話せるようになるためには3000時間の学習時間が必要と言われていて私の実体験としても学習時間が伸びる事に成果を感じたので、とにかくたくさん勉強時間を増やしましょう!

何でもそうなのでしょうが、すぐに上達はしないですね(^-^; 基礎力を貯めることが本当に大事!!!

以上、留学先での学校選びのポイントについてでした!

日本で学校や習い事を選ぶ際にも参考になればなと思います☆

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