駐在が決まると、もちろん引っ越し準備に入りますがそれに合わせて、アメリカに“家電製品をどこまで持参するのか”と気になります。
特に炊飯器!
海外製品は大丈夫かな~と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。私は正直そうでした。先に駐在生活をスタートしている夫からのリクエストも“炊飯器”でした。
ですので日本からの引っ越し便で炊飯器を送って、今も愛用しています!
しかし、本当に送る価値はあったのでしょうか?
今回はアメリカに住みだしてからの経験を活かして、キッチン周りのアイテムで「アメリカでも買えるし、わざわざ日本から持って来なくてもよかったキッチングッズ」を紹介します!
持ってきたけど要らなかった編
炊飯器
「愛用してるのに
持ってきて後悔してるんかーい!
どっちやねーん」
ですが、
これはもう意地になってなんとか使えるようにして今は愛用しているだけで、本来は持ってこなくてもよかった(^-^;
ちょっと長い炊飯器ストーリー
日本で7000円ぐらいで買える炊飯器を引っ越し便で送りました。ワット数が650Wと高いので変圧器を使用しないとすぐ壊れると情報をゲットし、3000円ぐらいの変圧器購入。2か月後に荷物が届き、感激の思いで炊飯器と変圧器をつなげましたが動かない。「えっ、日本でも動作確認したのに~!」と言いながら説明書を熟読。ワット数も合っている。「何故だ~?」と変圧器を見直すとワット数が半分ほど足りていない。レビュー評価が高くコンパクトサイズに惹かれポチっとしたので、完全に私のミス。
アメリカでも日本の変圧対応の物が売っているか電気屋さんに行きましたがなく、アマゾンで発見!1000VAの物を見つけました!7000円ぐらいの出費。
ということで、普通に炊けるレベルの炊飯器でも“日本の100V ➡アメリカの110V~120Vに変換できる”ワット数の高い変圧器が必要なので、コストがかかります。
もともと使用している炊飯器を送る場合だと変圧器のみ購入で済みますが、7kgぐらいの四角い二段弁当箱のような存在感のある変圧器を置くことになります。
実際に使っている変圧器はこちら↓↓↓
私が使っている1000W対応の同じ型は販売終了していましたが、持ち運びの取っ手と差し込み口が二個あるより便利な変圧器がアメリカでも日本で買えます↓↓↓
正直うらやましいです・・・!
変圧器を用意するか、 アメリカで変圧器要らずの日本製品を買う
愛用の炊飯器があるなら変圧器のみ購入して持ち込むのがオススメですが、アメリカでも日本のメーカーの炊飯器が買えます!
現代風の炊飯器は$130~、
10合炊きの圧力式だと$350以上します。
3合炊きのフタを乗せるだけの物なら$40ほどで、
懐かしい型の炊飯器で$120ぐらい。
アメリカ製品を買う
以下のメーカーが炊飯器や圧力ポットを販売しています
●Instant Pot
●AROMA
●Hamilton Beach
●Black&+Decker
●Dash
相場も$20~$150の幅です。日本のようにフッ素加工の釜と、そうではなくステンレスの物がありますが Instant Pot や AROMA シリーズはプロの方もよく勧めています。
[word_balloon id=”3″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]我が家の場合は、今の炊飯器が壊れたらアメリカ製品の圧力式ポットを買う予定です。[/word_balloon]
炊飯器には思い出がありすぎて長くなってしまいました。さて、他のグッズはサクサクと紹介していきます!
デジタルはかり
今までアナログ式のはかりを使用していたので、いい機会ということで新品を購入!持ってきて後悔は特にないのですがわざわざ買わずとも、アメリカのAmazonや日用品店で色んな種類のはかりが相場もほぼ同じで取り扱いされています。
新たに用意しないで正解だった編
アメリカの日用品店や電気屋さんですぐに買うことができるキッチン用品があります。日本で使っている物をアメリカに持ってくる場合はワット数にも注意してくださいね!
家電製品
・トースター/オーブントースター
日本と同じで、写真のような縦に差し込む型と、ピザトーストが作りやすいカバーを開ける型と両方売っています。
他には、
・ガスコンロ
・電子レンジ・オーブン
・ケトル・コーヒーメーカー
・電動ミキサー・ブレンダー・泡だて器・ホットプレート
全部アメリカで揃います!
中華系スーパーでもガスコンロは売っているし、電子レンジやオーブンは住む家に最初から取り付けられていることがほとんど!
キッチングッズ
これは正直言うと、日本で好きな物があるなら持ってきていいと思います!しかし、アメリカにもDAISOが進出し増えていることと、Targetという日用品店や、Home GoodsやRossというキッチングッズを取り扱っているディスカウントストアでいい品に出会えることが多いので事前に頑張って揃えなくても良いと思います。
・ボウル・バット
・おたま・泡だて器・スパチュラ・包丁・まな板・ピーラー
・保存用のタッパ・食器類・カトラリー類・ふきん
・茶葉用の袋・タンブラー・エコバック
・激落ちくん・スポンジ・たわし
大体の物は揃います。日本で新たに購入する必要はありません。使い慣れたものは是非持ってきましょう♪アメリカのDAISOだと100円商品が$1.5なので、気になる方は持ってきてましょう。
以上、持ってこなくて良いキッチン用品シリーズについてでした!
持ってくると良いシリーズも作るのでお楽しみに!