アメリカでも出来る!手作りキムチのレシピ【アミエビの塩辛・ナンプラー有】仕込みから漬け込みまで♪

料理・お菓子作り
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キムチが好きですが、アメリカ生活をしているとなかなか「これ!」と言える品に出会えないのが現状です。
アメリカでも美味しいものに出会えるのでしょうが、私の近所には無く、今は自分で作るキムチの方が美味しく思えるようにまで材料の配分を調節できるようになりました

今回はそのレシピを記事にまとめています。

ただ、キムチへの愛情が深いため余談も挟ませて頂いています。レシピだけご覧になりたい方はスキップしてくださいね。

私の手作りキムチの始まり

日本にまだ居たころ、「こく旨キムチ」をよく食べていた私は、
「アメリカに旅立つ前にキムチを作ってみよう!!」と渡米一月を切ってからキムチを作り始めました。
友人と一緒に作ろうと決めて、材料を揃えようとしますが、
地元スーパーではなかなか「アミエビの塩辛」と「韓国産とうがらし」が手に入りません。
別友人からの情報をもらい、韓国系お店へ伺うことが出来なんとかゲット♪

そしてキムチを作りました!
とうがらし、にんにく、生姜などの混ざった特製漬け込み液の香りに友人&私は涙目になった程、初心者には強烈な刺激でした(笑)
味は初にしてはまぁまぁ成功。

そして渡米1週間を切って、自宅で二弾作り実家に置いたまま私はアメリカへ旅立ちました。
味は初めよりも上達したと親から感想をもらいました。

アメリカ生活スタート後は、念願のHマート(韓国系スーパー)に連れていってもらい「アミエビの塩辛・ナンプラー・唐辛子」を確保して、キムチ作りを再開しました。

レシピを何度も変えながらやっとしっくりくる味に出会いました

そんなキムチレシピはこちらです!

手作りキムチのレシピ

パートを2つに分けています。
※ YouTubeにも動画をアップしていますが塩が足りなかったため、動画では普段の半量レシピで作っています
このブログでは白菜一玉を使用したレシピを記載しています。

キムチは発酵食品なので、衛生面には敏感になりつつ作ってみてくださいね☆
私は今のところ一度も中っていませんが、高温・多湿環境の方は保管方法によりケアが必要かもです。

仕込み編

白菜をしなっとさせることが大切!時間をたっぷり使いましょう♪

材料:
・白菜 1.2kg(2.6lbs, 42.6oz)
・塩  1/4cup弱

 

①白菜の芯側から1/3ぐらいまで切り込みを入れ、その後は手で白菜を半分に割く。
②半分になった2つの白菜のそれぞれの芯に切り込みを入れておく。(後々この切り込みから割いて合計4等分にします)
③大きなボウルで、白菜を水で洗って湿らせてから塩を一枚一枚の葉の間に刷り込みます。このとき芯に近い側に多めの塩を振ります。
④全てに塩がまわったら、ボウルにピッチリと白菜を詰め重石しになる物を乗せます。30分~1時間ごとにひっくり返し全体をしなっとさせます。トータル4~5時間漬け込みます。
⑤白菜の白い部分がパキッと折れずに曲がったらOK!塩抜きをします。3度ほどたっぷりの水で洗い流し、葉の部分をちぎって味見し、まだ塩辛ければさらに水に10分ほど浸けます。塩辛くなければ完了です。
⑥ざるに移し時間をおいて水気を切ります。絞らなくても水が出てこないのが理想です。急ぎなら白菜の繊維を傷つけないように絞ります。

漬け込み編

白菜の塩漬けをしている間、水気を切っている間、翌日にでもこの作業は出来ます☆

材料:
・だし汁 85ml(1/3cupぐらい) ほんだしでも本格的に出汁を取っても良い
・米粉  大さじ1 米粉がなければ小麦粉で代用
・砂糖 小さじ2

・にんじん 50g

・だいこん 50g
・ニラ or 長ネギ 30g

・玉ねぎ 30g
・りんご 30g 梨があればこちらを使う
・にんにく 15g
・しょうが 12g

・アミエビの塩辛 55g(1/4cupぐらい)
・ナンプラー   28g(1/4cupの半分ぐらい)

・粗い とうがらし 20g(1/4cup弱)
・細い とうがらし こんもり1/4cup

 

①まず糊を作ります。ほんだし×水で作る場合は、そこに米粉を入れよく混ぜてから砂糖を加え火にかけます。粘りが出たら完成。煮干しやカツオから出汁を取る場合は、作った後に冷ましてから米粉や砂糖を加えるとダマになりにくいです。
②次に一緒に漬け込む野菜を切ります。野菜は全て細長く切ります。千切りのイメージです。
③玉ねぎ・りんご・にんにく・しょうがは全てすりおろします。ブレンダーで混ぜでもOKです。
④アミエビの塩辛をみじん切りにします。
⑤大きなボウルに、①・②・③・④とナンプラーを入れよく混ぜ合わせます。

[word_balloon id=”3″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]経験談→以前甘味をプラスしようと玉ねぎやりんごをより多く使いましたが、水分が多いので発酵時に水っぽくなり味が少し薄くなってしまいました。[/word_balloon]

 

あとは白菜と合体させるだけです!
⑥手が気になる方はグローブをして、白菜の隙間に刷り込むようにして漬け込み調味料を挟んでいきます。
⑦完成したものを密閉できる容器にピッチリと詰めて、ラップでピタッと蓋をして、重石を載せて、数時間~一晩熟成させます。
汁が出てきて、押したときにブクブクとなったら発酵が始まっています。冷蔵庫へ移動させ数日保管し様子を見ます。

5日後ぐらいからが食べ頃です!
我が家はゆっくり食べるとひと月ぐらいで完食します。

以上です!
再度記載させて頂きますが、是非とも衛生面に気をつけながらキムチ作りを楽しんでください(^^)

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